MENUCLOS

Producer 生産者紹介

アメリカ カリフォルニア

DEMETRIA ESTATE ディミトリア・エステート

Introduction

カリフォルニアの隠れた宝石のひとつ
サンタ・バーバラで初めて、バイオダイナミック農法を採用

ディミトリア・ヴィンヤードは2005年開業の家族経営のワイナリー。ジョンと妻のサンドラが、娘のディミトリアとギリシャ神話の収穫の女神デメテルにちなんで、名付けたのが始まりです。ジョン・ザフォーダニスはギリシャ生まれで、家族とオリーブや柑橘類に、育てたブドウで自家用ワインを醸造していました。現在は、息子のアレックスが2009年からワイナリーに従事し、サンタ・バーバラで最初にバイオダイナミック農法を取り入れたブドウ畑を管理しています。2種類のスタイルのワインを造っており、サンタ・イネズ・バレーの畑ではバイオダイナミック農法で栽培されたローヌスタイルのワインを、サンタ・リタ・ヒルズとサンタ・マリア・バレーのAVA屈指のブドウ畑ではシャルドネとピノ・ノワールを生産しています。

創業以来、持続可能な農法とバイオダイナミック農法を実践。最初のワインメーカーであるMichael Rothは、現在Lo-Fi Winesで活躍中で、現在のワインメーカーであるRyan Roarkと同様、自然派ワインの大きな推進者でした。 ローヌの有名なビオディナミの専門家であるフィリップ・アルメニエがデメトリアの農法を指導しています。彼らはブドウ畑を一つの生命体として扱い、土壌、植物、動物が協力して健康と活力を促進するよう取り組んでいます。化学肥料、除草剤、殺虫剤を一切使用しない完全なオーガニック農法です。例えば、敷地内の羊は、ブドウの木が休眠する冬の終わりから春先にかけて雑草を食べ、土壌に肥料を与えます。また、窒素を多く含む豆類や大根などの被覆作物を植えて、表土を保護し、ブドウの木に栄養を与えています。ザホーダニスによると、主な害虫はヨコバイで、テントウムシなどの天敵や、発酵茶やハーブティーを含むスプレーなど、生物学的に承認された有機農薬を使って防除しているそうです。

ディミトリア・エステートのワインメーカー Ryan Roarkは、テキサス州北東部の小さな町、マーシャルで育ちました。テキサスA&M大学で生物環境科学を専攻し卒業。彼は在学中のある夏、フランスのアンジェにある大学のサマー・プログラムに参加しました。その後、ロワール地方のサヴニエールのドメーヌ・タイランディエで働きました。この経験をきっかけにワインが好きになり、卒業後はナパ・バレー、ニュージーランド、そしてサンタ・バーバラの各地のワイナリーで修行し、 2009年にRoark Wine Companyを設立し、以後サンタ・イネズ・バレーでワインの醸造とブドウ畑での栽培を行っています。2019年にディミトリア・エステートのブドウ畑の管理を任され、2021年にワインメーカーとして着任。歴史あるブドウ畑を耕し、ビジョンを共有するオーナーのためにワインを造ることは、まさに彼の夢だったのです。

Line up

以下のワインは、オルニスオンラインショップにてお買い上げいただけます。

  • こちらは商品ご紹介のためのページであり、オンラインショップの在庫を保証するものではございません。
  • Red

    Roark MSG blend Demetria Vineyard 19 ロアーク エム・エス・ジー ブレンド ディミトリア ヴィンヤード 19

    750ml

  • Red

    Roark Syrah Demetria Vineyard 19 ロアーク シラー ディミトリア ヴィンヤード 19

    750ml

Other Producer

  • DEMETRIA ESTATE ディミトリア・エステート

  • HOBO WINE ホーボー ワイン

  • Lusu Cellers ルス・セラーズ

  • Vineyard 36 ヴィンヤード 36

  • DARK STAR ダークスター

  • LaQuinta ラキンタ

  • Mosole テヌータ・モゾレ

  • ROARK WINE ロアーク

  • Terragena Vineyard テラジェナ ヴィンヤード

  • DON GIOVANNI ドン・ジョバンニ